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滝沢歌舞伎 -TAKIZAWA KABUKI- [イベント]

 去年の滝沢革命に引き続き、今年もチケット取れたので生タッキーを観に行ってました~。

 今年は舞台を日生劇場に移し、タイトルも新たに「滝沢歌舞伎 -TAKIZAWA KABUKI-」となっての舞台です。

 前回は少年対の錦織さんというお目付け役みたいな人がいましたが、今回は座長のタッキーが一番年長さんでしょうか。下は小学生くらいのちっさい男の子まで。

タッキーも28歳になったそうです。28にもなれば、家のローンはあと何年かとか、年金はもらえるのか、なんかが心配になってくるお年頃だとオープニングで言っていました(笑)。タッキーも普通の成人男性なんですね~(当たり前)。

 今回もりんごの勝手な妄想、感想です。気になる方は続きをどうぞ。
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 お花はもちろんもっといろんな方から来ていましたが、三輪様のは幸せになれそうだったので(笑)、パチリ。皆様にも幸せをおすそ分けです!

 



 今日は二幕、約3時間の舞台でした。

 一幕

 口上。出演者全員が一言と名前を言っていくのですが、タッキー以外全く知らないし。滑舌の問題で何言ってるのか微妙だし(笑)。口上というより、ただの自己紹介ですね。ま、大半がお子ちゃまですし。

 タッキーおじさん、もとい。タッキーちゃん(笑)がお子ちゃまと一緒に影絵しながら、いろいろ語る。ここだけ次の演目を紹介してました。

 ここからタイトルどおり、歌舞伎になります。

 「忠臣蔵」。正直、忠臣蔵自体に興味がないので、「殿中でござる~」の後は、一体何をしてるのか、何がしたいのかよくわかりませんでした。
 ステージの真ん中がでっぱってるんですが、途中で開いたらそこは水槽でした。人が2人入れるくらい。ばっしゃんばっしゃん水しぶき。近くの席には水よけのシートが用意されてました。アトラクション?(笑)

 MASK。前回の舞台でもみせた仮面の早換え。いったい何枚あったんだろう。

 上半身裸でみんなで太鼓(笑)。タッキーの腹筋、気持ち悪いほど割れてました。リアル仮面ライダー。他の子もそこそこ(何様?)でしたが、タッキーにはかないません。細いのに、むっきむき。

 お次は「娘道成寺」。舞台に鐘が出てきたとき、「あれ、これなんの演目だったかな~?」って。途中で思い出しましたが、今見ている子たちで、道成寺知ってる子ってどれだけいるのか(おばさん発言)。でもほとんどの子がそんな演目なんてどうでもいいんだろうな~。だって、役名とかの漢字が読めない~って言ってるんだよ!? ビックリ。

 道成寺から一気に「八百屋お七」へ。最初、娘道成寺が続いてるのかと思ってた。だって清姫もお七もタッキーなんだもん(笑)。一番上の着物を脱いだだけで、やぐらに昇り始めたんだもん。でも昇ったら、「吉三ありましたさん」って言うのが聞こえて、「ああ、お七なんだ」ってわかりましたよ。ここも演目の変更に気づいた人少ないんじゃないかしら。

 一幕ラストは「石川五右衛門」。なんか正直あんまり憶えていません。演目の境目は明らかだったはずなんだけど、記憶に残らず。

 ここで休憩。
 みんな誰がどこでどーだったの話開始(笑)。タッキー以外の個人名ちっともわかんないし、メイクしててもみんなちゃんと誰が誰だかわかるのね。すごい。ここでは演目よりも個人の特定が大事です!(笑)

 二幕

 今回のメイン、「平将門」です。
 まずは現代から。山本亮太くん(あとで知りましたが)が、屋根裏で見つけた刀の封印を解いてしまい、平安の時代へ太郎丸としてタイムスリップ。そしてタッキーの平将門様に出会い…というストーリーです。

 もういきなり悪者設定の将門様。「将門殺す!」の連呼です。みんなはその一言で、誰が言ったのかわかっている模様(スゲー)。

 とってもシリアスな内容でしたが、捨十(すてじゅう)役の河合郁人くんと将門様タッキーのやりとりは、一瞬素の二人に戻ったりで場を和ませていました。「シルエットが大きいからおかしいと思った。本物はもっと小さいから」の捨十に、とび蹴りの将門様とか。
 その後も水槽使用後にはすべると危ないからって(笑)お掃除にくる男の子3人。「滝汁が何列目まで飛んだか?」を検証したり(笑)。今日は4列目まで飛んでて、新記録だったらしい。

 今回は舞台が狭かったし、天井の仕組みの関係か、ワイヤーは遠くまで飛べない。でもなるほどの発想の転換です。舞台奥のスクリーンに崖を上からみた映像が流れます。将門様と敵武将がワイヤーにつながったワッカを体にとおして、上からひっぱられると、スクリーンに足を乗せた状態(壁を歩く向き)になります。それで、頭上から戦いを眺めるのと同じ状態が作り出されました(わかります?)。おお、すごい。

 ワッカが食い込んでいたくないのかしらとか何度も思うくらい、結構長いこと吊られてましたよ。タッキーたちは実際はちょっと浮いてるんだけど、スクリーンの映像が動くから、走ってる風にも見えるし、ジャンプしてるようにも見えるのです。

 それ以外にも、五右衛門のときかな(思い出した!)。舞台正面にセットされた建物の天井に上がるのに、ジュニアくんたちが持っている板(たたみ一畳くらい)を重ねて坂にして、そこをタッキーが昇っていったり。板を縦に2枚、その上に一枚敷いてさらにその上にタッキー乗せたり。

 歌舞伎の演目では、出囃子すらジュニアくんたちです。平将門でも途中でいろんな楽器を奏でる子がいたり。ホントにいろいろエンタテイナーな子がいっぱいで何度も驚かされました。

 ラストはやっぱり「捨十お見事!」ですよね。一番の見せ所です。河合くん目当てちゃんたちは、さぞ涙したことでしょう。

 大ラスは去年のようなタッキーミニライブみたいなのはありませんでしたが、タッキーが「WHITE LOVE」を歌って終了です。

 今日もまた、男の子たちのヒエラルキーを目の当たりにし、お父さんたちがお休みのゴールデンウイーク中に、この子達はどれだけ大金を動かすのかと、変なところで感動しました。

 また次も観に行きたいタッキー舞台でした。

 今年も堂本光一くんのチケットは取れませんでした。まだまだ光一くんのヒエラルキーピラミッドのほうが大きいようです。次回こそは!

 


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