「蛇にピアス」 [読書感想文]
ちょっと最近お買い物日記ばかりだったので、ここで一服。読書感想文でも。
いつもと違った作品です。話題だった芥川賞のあの作品。もう4年も前の芥川賞になるんですねー。受賞発表にビックリ、読んで内容にビックリと、驚き連続の作品でした。
好き、嫌い、ものすごく分かれると思うんですが、みなさんはいかがですか? 私は、ぶっちゃけダメでした。あはは。
思いっきりネタばれです。でもこんな内容だと知っていたら私だったら読まなかったかも!?
「デセプション・ポイント」 [読書感想文]
今回も、BeerMANさんに教えてもらった本の感想文です。またもダン・ブラウンさん作品です。
さらに難解に感じました。苦手分野だからかもしれませんが。なのでこの世界に強い方、好きな方にはたまらないお話かと。最初は?が並びますが、慣れてきて(展開が)それどこじゃなくなってくると、どんどん引き込まれていきます。またもスピード感たっぷりの作品でした。
最後のほうは映像だったらとっても迫力のある、ドキドキなシーンになることでしょう! 逆に映像がないとちょっとわかりにくい状況もありました。りんご的に。船の作りとか詳しくないしね(おっと、ネタバレか?)。
既読の2冊よりも、だまされました。というか、犯人わからなかった。わからないようにしてくれて、うれしかった! 最近だいたい種明かしの前に気付いちゃうこと多いんで。
どの作品でも思いましたが、女性は強し!です。
だいぶネタバレしてますので、ご注意ください。
- デセプション・ポイント 上・下
- 作者: ダン・ブラウン
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/04/01
「天使と悪魔」 [読書感想文]
6月の読書感想文は、「ダ・ヴィンチ・コード」の主人公、ラングドンさんシリーズの第一弾、「天使と悪魔」です。
前回の「ダ・ヴィンチ・コード」の感想文にコメントをくださった方に、こっちのほうがさらにおもしろいと教えていただき、即予約。1ヶ月くらい待ってやっと読み始め、文庫にして全3巻ありますが、あっという間に2週間くらいで読んじゃいましたー。BeerMANさん、ありがとうございました!
ホントにこっちのほうがおもしろいー。スピード感あって(その理由は、続きで)、ドキドキして、ビクΣΣ(゚д゚lll)!!ってして(笑)。「ダ・ヴィンチ・コード」のおかげか、トム・ハンクスを中心に頭の中で映像化されて、どんどん先へ進みました。
これも映画化の予定があるらしいですが、3時間あっても足りなそう。こっちが前作なのに、「ダ・ヴィンチ・コード」が先に映像化されたのは読んでみるとわかるかも。「マグラダのマリア」よりさらにやっかいです。知らない世界すぎです! でもおもしろいと思わせるんだから、ほんと描写のうまい作家さんだとまたも感心。
ラングドンさんったら、ものすっごくがんばってたんですねー。不惑の方のようですが、全然お元気です。
さてさて。本題の感想文は一応ネタバレ注意です。
「わるいやつら」 [読書感想文]
米倉涼子さん主演のドラマ「わるいやつら」。米倉さん好きなので今回もしっかり見てました。このクールは「東京タワー」とか、「華麗なる一族」とか、「花より男子」とか。ものすごく視聴率が高くて話題のクールでしたが、その話題にはほとんど名前の挙がらなかったドラマでしたねぇ。でもおもしろかったですよ! 清張作品は、ドラマをきっかけにして読んでいるし、この作品はタイトルさえしらないものだったので、先が全く読めずドキドキして見てました。「華麗なる~」とはまた違ったドキドキです。
原作読んでみてさらにビックリ。一番大事なところが全然違う! ってか、原作どおりだったら、まず米倉主演がありえない! 原作を知ってる方ならわかりますよね。原作→ドラマの人には、さぞかし不思議だったことでしょう。まぁドラマのあらすじはCMで流れちゃってましたからね。ってそこが一番の違いなんですけど(笑)。
そしてこれが「松本清張ドラマ 三部作」の「最終章」なんですよね。残念ですぅ! まだまだ清張作品はいっぱいあるし、米倉さんドラマもっと見たいです! いえ別に清張作品じゃなくてもいいんですが、「魔女」のみたいなのに出るんだったら、怖い女性役でいてほしい(笑)。私もこれで三部作終了しましたが、もう一個「女系家族」がありましたね! 「華麗なる~」の山崎さんのが。今度はアレも読んでみよっと。次の米倉ドラマに期待してます!
微妙なネタばらししちゃってますが、感想はこの後です。気になる方は続きをどうぞ。
「ダ・ヴィンチ・コード」 [読書感想文]
もう四月です。今年最初の読書感想文です。しかも、今さらながらの「ダ・ヴィンチ・コード」(笑)。今年になってすっかり話題に上らなくなりましたねー。私もしっかり去年読み始めたのですが、ちっとも進まず。てゆーか、読み始めた途端他のものに目移りしちゃって、開くことすらしてませんでした。なので実質読んでいたのは、今年になってからです。
映画も見たし(飛行機内で)、「ダ・ヴィンチ・コードの謎」も見たし。あとは原作だけーってことで。賛否両論あるけれど、私はおもしろかったです。再度映画版を見たくなります。文字だけだとわかりにくいところもあるから。
- 作者: ダン・ブラウン
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/03/10
- メディア: 文庫
ホントに今頃ですが、まだこれからという方には、ネタバレ注意です。
旅支度。その3 「エリコ・パリ・スタイル」 [読書感想文]
タイトルは 「旅支度」ですが、カテゴリーは「読書感想文」です。ってことで、ご紹介するのは、この本です。
一応、オススメのショップガイドなどもありますが、ほとんどはエッセイみたいなものです。でももともと彼女が嫌いじゃないので、結構おもしろく読めました。
ショップガイドも、ガイドブックのように場所だけとかではなく、実際に行ってあれがおいしかったとか、ここがいいとかのコメントも載っているので、いい感じ。でも、たまにフランス語ができなくちゃ無理では…?という記述も…。「1区」とか言われても…とかね(苦笑)。
でもたまには「るるぶ」とは違うのを参考にしてみるのもいいよね~。って、「るるぶ」も買いましたが。あとは、「フィガロ」も買ってみた。雑誌って重いよね~。読んでるだけでも疲れるよ。
いつになったら本当の旅支度が始まるのでしょうか?(他人事?)
「放課後」 [読書感想文]
8月最後の読書感想文は、東野圭吾さんの初めての学園モノ「放課後」です。やっぱり東野さん、学園物ですが主人公は生徒ではなく、先生です。私はこういう先生好きですね~。
中学の頃に、生徒をファーストネームで呼んだり、一緒に遊びに加わったりと、「みんなのお兄さんだぞ!」的な先生がいましたが、大っ嫌いでした(笑)。「気安く呼ばないで!」といつも思ってたし。
お兄さん的な態度も、心から楽しくみんなで遊んでる感じではなくて、「こういうのが好かれる先生」って自分で計算してるっぽい態度がイヤでした…。そんな馴染まない私の態度も「恥ずかしがらなくてもいいぞ~。オレはお前の気持ちわかってるからな!」みたいなね(笑)。あ~。キモ!
ヘンな先生談義になってしまいましたが、本題です。今回も多少ラストに触れていますので、これから読む方はお気を付けください。
「ZOO」 [読書感想文]
「むかし僕が死んだ家」 [読書感想文]
今日から8月ですね~。今月はりんごのバースデー月です。そのせいで、1週間前くらいからいつもの倍くらいのペースでDMがやってきます。どこもプレゼントとかのだからうれしいんだけどね。いつものようにバッグに入れたまま忘れて1個ももらえなかった…とかがないように、せっせとプレゼントいただき行脚に励もうかしら←貧乏くさい!?(笑)
8月最初の記事は、読書感想文からです。ここのところ、感想文をすっかり忘れていました(汗)。気が付けばいつものペースをすっかりはずして、今頃になっちゃいました。
本を読んでないわけではないのですが、他の記事アップ時にソネットが重くて全て消えたり…を繰り返しているうちに、面倒くさくなっちゃって…。
気を取り直して、レッツ感想文!
いつもどおり、東野圭吾さん作品で~す! 「むかし僕が死んだ家」。タイトルからは想像が難しいものですね。「死んだ」が過去形。ってことは今は死んでない、ってことになりますからね。この不思議なタイトルからわかることは、きっと内容も不思議なんだろうってことですが、まさにそのとおり。ペラっと読んじゃうと、「ん?」って思うかも。最後はちょっと止まって、一人で脳内整理をしないといけなかった作品です。
それでは、この先感想文です。今回は少しネタバレありかも…です。
「1リットルの涙」 [読書感想文]
ドラマと挿入歌のレミオロメン「粉雪」で有名になった木藤亜也さんの「1リットルの涙 難病と戦い続ける少女亜也の日記」。主題歌のK「only human」もよかったよ~。
ドラマは毎週見てましたよ~。麻生くん(関ジャニの錦戸くん)に一目ぼれ。きゃ。でもホント「麻生くん」はステキでした♪ 亜也さん役の沢尻エリカちゃんもかわいかったし。このドラマで二人に転び、もちろんその後の「アテンションプリーズ」も見たし、今やってる「太陽のうた」も見てます。
ドラマのDVDなんて欲しいと思わなかったし、もう一回見たいとレンタルくらい。買ってまで見たいと思ったのはこの「1リットルの涙」くらいだな~。
ここから感想です。ネタバレとかでなく、この本読んで泣いたこと、ドラマでどれだけ泣いたかを、涙ながらに(笑)語ってるだけです。
それでもよければ、続きをどうぞ。