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「蛇にピアス」 [読書感想文]

 ちょっと最近お買い物日記ばかりだったので、ここで一服。読書感想文でも。

 いつもと違った作品です。話題だった芥川賞のあの作品。もう4年も前の芥川賞になるんですねー。受賞発表にビックリ、読んで内容にビックリと、驚き連続の作品でした。

 好き、嫌い、ものすごく分かれると思うんですが、みなさんはいかがですか? 私は、ぶっちゃけダメでした。あはは。

蛇にピアス

蛇にピアス

  • 作者: 金原 ひとみ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 単行本

 思いっきりネタばれです。でもこんな内容だと知っていたら私だったら読まなかったかも!?

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「デセプション・ポイント」 [読書感想文]

 今回も、BeerMANさんに教えてもらった本の感想文です。またもダン・ブラウンさん作品です。

 さらに難解に感じました。苦手分野だからかもしれませんが。なのでこの世界に強い方、好きな方にはたまらないお話かと。最初は?が並びますが、慣れてきて(展開が)それどこじゃなくなってくると、どんどん引き込まれていきます。またもスピード感たっぷりの作品でした。

 最後のほうは映像だったらとっても迫力のある、ドキドキなシーンになることでしょう! 逆に映像がないとちょっとわかりにくい状況もありました。りんご的に。船の作りとか詳しくないしね(おっと、ネタバレか?)。

 既読の2冊よりも、だまされました。というか、犯人わからなかった。わからないようにしてくれて、うれしかった! 最近だいたい種明かしの前に気付いちゃうこと多いんで。

 どの作品でも思いましたが、女性は強し!です。
 だいぶネタバレしてますので、ご注意ください。

 デセプション・ポイント〈上〉 デセプション・ポイント 下

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「天使と悪魔」 [読書感想文]

 6月の読書感想文は、「ダ・ヴィンチ・コード」の主人公、ラングドンさんシリーズの第一弾、「天使と悪魔」です。

 前回の「ダ・ヴィンチ・コード」の感想文にコメントをくださった方に、こっちのほうがさらにおもしろいと教えていただき、即予約。1ヶ月くらい待ってやっと読み始め、文庫にして全3巻ありますが、あっという間に2週間くらいで読んじゃいましたー。BeerMANさん、ありがとうございました! 

 ホントにこっちのほうがおもしろいー。スピード感あって(その理由は、続きで)、ドキドキして、ビクΣΣ(゚д゚lll)!!ってして(笑)。「ダ・ヴィンチ・コード」のおかげか、トム・ハンクスを中心に頭の中で映像化されて、どんどん先へ進みました。

 これも映画化の予定があるらしいですが、3時間あっても足りなそう。こっちが前作なのに、「ダ・ヴィンチ・コード」が先に映像化されたのは読んでみるとわかるかも。「マグラダのマリア」よりさらにやっかいです。知らない世界すぎです! でもおもしろいと思わせるんだから、ほんと描写のうまい作家さんだとまたも感心。

 ラングドンさんったら、ものすっごくがんばってたんですねー。不惑の方のようですが、全然お元気です。

 さてさて。本題の感想文は一応ネタバレ注意です。

天使と悪魔 (上)天使と悪魔 (中)
天使と悪魔 (下)

天使と悪魔 (上)(中)(下)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/06/08
  • メディア: 文庫

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「わるいやつら」 [読書感想文]

 米倉涼子さん主演のドラマ「わるいやつら」。米倉さん好きなので今回もしっかり見てました。このクールは「東京タワー」とか、「華麗なる一族」とか、「花より男子」とか。ものすごく視聴率が高くて話題のクールでしたが、その話題にはほとんど名前の挙がらなかったドラマでしたねぇ。でもおもしろかったですよ! 清張作品は、ドラマをきっかけにして読んでいるし、この作品はタイトルさえしらないものだったので、先が全く読めずドキドキして見てました。「華麗なる~」とはまた違ったドキドキです。

 原作読んでみてさらにビックリ。一番大事なところが全然違う! ってか、原作どおりだったら、まず米倉主演がありえない! 原作を知ってる方ならわかりますよね。原作→ドラマの人には、さぞかし不思議だったことでしょう。まぁドラマのあらすじはCMで流れちゃってましたからね。ってそこが一番の違いなんですけど(笑)。

 そしてこれが「松本清張ドラマ 三部作」の「最終章」なんですよね。残念ですぅ! まだまだ清張作品はいっぱいあるし、米倉さんドラマもっと見たいです! いえ別に清張作品じゃなくてもいいんですが、「魔女」のみたいなのに出るんだったら、怖い女性役でいてほしい(笑)。私もこれで三部作終了しましたが、もう一個「女系家族」がありましたね! 「華麗なる~」の山崎さんのが。今度はアレも読んでみよっと。次の米倉ドラマに期待してます!

 微妙なネタばらししちゃってますが、感想はこの後です。気になる方は続きをどうぞ。

わるいやつら〈上〉

わるいやつら〈上〉

  • 作者: 松本 清張
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1966/03
  • メディア: 文庫
わるいやつら 下    新潮文庫 ま 1-9

わるいやつら 下  新潮文庫 ま 1-9

  • 作者: 松本 清張
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1966/05
  • メディア: 文庫
松本清張・最終章 わるいやつら DVD-BOX

松本清張・最終章 わるいやつら DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2007/07/18

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「ダ・ヴィンチ・コード」 [読書感想文]

 もう四月です。今年最初の読書感想文です。しかも、今さらながらの「ダ・ヴィンチ・コード」(笑)。今年になってすっかり話題に上らなくなりましたねー。私もしっかり去年読み始めたのですが、ちっとも進まず。てゆーか、読み始めた途端他のものに目移りしちゃって、開くことすらしてませんでした。なので実質読んでいたのは、今年になってからです。

 映画も見たし(飛行機内で)、「ダ・ヴィンチ・コードの謎」も見たし。あとは原作だけーってことで。賛否両論あるけれど、私はおもしろかったです。再度映画版を見たくなります。文字だけだとわかりにくいところもあるから。

ダ・ヴィンチ・コード(上)ダ・ヴィンチ・コード(中)ダ・ヴィンチ・コード(下)
 
  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/03/10
  • メディア: 文庫
 

 ホントに今頃ですが、まだこれからという方には、ネタバレ注意です。

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旅支度。その3 「エリコ・パリ・スタイル」 [読書感想文]

 タイトルは 「旅支度」ですが、カテゴリーは「読書感想文」です。ってことで、ご紹介するのは、この本です。

エリコ・パリ・スタイル

エリコ・パリ・スタイル

  • 作者: 中村 江里子
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2006/03/16
  • メディア: 単行本

 一応、オススメのショップガイドなどもありますが、ほとんどはエッセイみたいなものです。でももともと彼女が嫌いじゃないので、結構おもしろく読めました。

 ショップガイドも、ガイドブックのように場所だけとかではなく、実際に行ってあれがおいしかったとか、ここがいいとかのコメントも載っているので、いい感じ。でも、たまにフランス語ができなくちゃ無理では…?という記述も…。「1区」とか言われても…とかね(苦笑)。

 でもたまには「るるぶ」とは違うのを参考にしてみるのもいいよね~。って、「るるぶ」も買いましたが。あとは、「フィガロ」も買ってみた。雑誌って重いよね~。読んでるだけでも疲れるよ。

 いつになったら本当の旅支度が始まるのでしょうか?(他人事?)


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「放課後」 [読書感想文]

 8月最後の読書感想文は、東野圭吾さんの初めての学園モノ「放課後」です。やっぱり東野さん、学園物ですが主人公は生徒ではなく、先生です。私はこういう先生好きですね~。

 中学の頃に、生徒をファーストネームで呼んだり、一緒に遊びに加わったりと、「みんなのお兄さんだぞ!」的な先生がいましたが、大っ嫌いでした(笑)。「気安く呼ばないで!」といつも思ってたし。

 お兄さん的な態度も、心から楽しくみんなで遊んでる感じではなくて、「こういうのが好かれる先生」って自分で計算してるっぽい態度がイヤでした…。そんな馴染まない私の態度も「恥ずかしがらなくてもいいぞ~。オレはお前の気持ちわかってるからな!」みたいなね(笑)。あ~。キモ!

 ヘンな先生談義になってしまいましたが、本題です。今回も多少ラストに触れていますので、これから読む方はお気を付けください。

放課後

放課後

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1988/07
  • メディア: 文庫

 

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「ZOO」 [読書感想文]

 今日の感想文は、りんごの感想文初登場の作家さんです。好きな人は大好き!っていう方ではないでしょうか!? 私は…。ダメです…。映像なしでここまでグロい文章は初めてかも…です。乙一さんの「ZOO」。

 読んでる間中、つらかった。もう死体の数が尋常じゃない。(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻ってやりたくなってしまったことも…。だって、だって。やりすぎなんだも~ん! あくまでもりんごの許容範囲内のことですが。

 

 ちょっとネタバレあるかも…です。

ZOO

ZOO

  • 作者: 乙一
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 単行本

 

 

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「むかし僕が死んだ家」 [読書感想文]

 今日から8月ですね~。今月はりんごのバースデー月です。そのせいで、1週間前くらいからいつもの倍くらいのペースでDMがやってきます。どこもプレゼントとかのだからうれしいんだけどね。いつものようにバッグに入れたまま忘れて1個ももらえなかった…とかがないように、せっせとプレゼントいただき行脚に励もうかしら←貧乏くさい!?(笑)

 8月最初の記事は、読書感想文からです。ここのところ、感想文をすっかり忘れていました(汗)。気が付けばいつものペースをすっかりはずして、今頃になっちゃいました。
 本を読んでないわけではないのですが、他の記事アップ時にソネットが重くて全て消えたり…を繰り返しているうちに、面倒くさくなっちゃって…。

 気を取り直して、レッツ感想文!

 いつもどおり、東野圭吾さん作品で~す! 「むかし僕が死んだ家」。タイトルからは想像が難しいものですね。「死んだ」が過去形。ってことは今は死んでない、ってことになりますからね。この不思議なタイトルからわかることは、きっと内容も不思議なんだろうってことですが、まさにそのとおり。ペラっと読んじゃうと、「ん?」って思うかも。最後はちょっと止まって、一人で脳内整理をしないといけなかった作品です。

 それでは、この先感想文です。今回は少しネタバレありかも…です。

 

むかし僕が死んだ家

むかし僕が死んだ家

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/05
  • メディア: 文庫

 

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「1リットルの涙」 [読書感想文]

 ドラマと挿入歌のレミオロメン粉雪」で有名になった木藤亜也さんの「1リットルの涙 難病と戦い続ける少女亜也の日記」。主題歌のKonly human」もよかったよ~。
 ドラマは毎週見てましたよ~。麻生くん(関ジャニの錦戸くん)に一目ぼれ。きゃ。でもホント「麻生くん」はステキでした♪ 亜也さん役の沢尻エリカちゃんもかわいかったし。このドラマで二人に転び、もちろんその後の「アテンションプリーズ」も見たし、今やってる「太陽のうた」も見てます。

 ドラマのDVDなんて欲しいと思わなかったし、もう一回見たいとレンタルくらい。買ってまで見たいと思ったのはこの「1リットルの涙」くらいだな~。

 ここから感想です。ネタバレとかでなく、この本読んで泣いたこと、ドラマでどれだけ泣いたかを、涙ながらに(笑)語ってるだけです。
 それでもよければ、続きをどうぞ。

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記

  • 作者: 木藤 亜也
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 文庫

1リットルの涙 DVD-BOX

1リットルの涙 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/04/26
  • メディア: DVD

粉雪

粉雪

  • アーティスト: レミオロメン, 藤巻亮太, 小林武史
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2005/11/16
  • メディア: CD

    

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