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「臨場」 [読書感想文]

 原作者の横山さんも好きだけど、なんと言ってもドラマの主演・内野聖陽さんが好きで見だしたドラマが先でした。

 ドラマほどとっぴな検視官ではなかったけど、終身検視官へのこだわりは原作のほうが強いかも。小説とは言え、きゅうりかじりながら臨場しちゃう検視官なんて、ドラマじゃなかったらファンタジー部門だよね(笑)。

 内野さんは何やらせても最高だし、松下さんも大好きだし。ストーリーは毎回最高。ただ、イチが…。渡辺大さん? 知らねーなー。おれのとは違うな~!(笑)

 警察監修の飯田裕久さんが7月に亡くなってたんですね。彼の特集とか見て、面白い仕事だし、テレビっ子のりんごとしてはかなり必要な仕事だな~って関心してたので、とっても残念です。

 

臨場

臨場

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2004/04/14
  • メディア: 単行本

臨場 DVD‐BOX

臨場 DVD‐BOX

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD

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「トライアングル」 [読書感想文]

 広末涼子ちゃんと江口洋介さん、稲垣吾郎ちゃん出演のドラマ「トライアングル」。このドラマ、すっごくおもしろかったんです!

 最初は見るつもりなくて…。裏で亀梨くんのドラマ(ワインのやつ)が始まるから。でもそっちは始まるのが遅くて、始まるまで見てようなんて思ってたのが、亀梨くんを蹴っても続きを見たかったドラマです(笑)。

 もう毎週ドキドキで、誰が犯人なのか二転三転。相当悩まされました。怪しいと思える人は何人もいて、アリバイ成立したと思っても、次の週には実は…みたいなことが判明したり。とにかくおもしろかったんですよ!

 最終回の直前までは…。

 最終回の直前のラストで、あまりにも安易な設定(発言)により犯人が明らかに! NO!!! ずっと凝ったサスペンスだったのに、あそこだけはよくある、ミステリーの初歩作品みたいなあの人の発言に、それまでがおもしろかっただけに、愕然としました。大げさ(笑)。

 さらにラストがよくわかんなかった。と言うか、吾郎ちゃんのお父さん(北大路欣也さん)の行動が意味不明のままで。ま、この辺はドラマのせいじゃなくて、ドラマに熱中しすぎてかまってもらえず怒ったりんたろうくんがかぶさってきて(笑)、ちゃんと見えなかったってのもあるんですけどね(笑)。

 んで。原作を読もう、さぞやおもしろんだろうな~と期待して読んだのですが…。期待が大きすぎたってだけじゃないと思うんです…。

 これは完全に別物だと思ったほうが、いつもの逆で、原作にとっていいと思います。そんな感じの原作でしたよ…。

トライアングル

トライアングル

  • 作者: 新津 きよみ
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/09/25
  • メディア: 単行本

トライアングルDVD-BOX

トライアングルDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

(原作もドラマも)ネタバレ警報、発令中!


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「ナイチンゲールの沈黙」 [読書感想文]

 海堂さんのバチスタシリーズ第二弾です。

 映画でも本でも、ドラマでもそうだけど。なんでもシリーズ物はやっぱり最初のが一番おもしろいですよね。

 これもそうでした。おもしろくなかったわけじゃないんですけど、それどころかおもしろかったんですけど。やっぱり一番最初のあのインパクトにはかなわないな~って。

 特に今回は医療現場なのに、それと絡んで不思議ワールドが出てきちゃうから余計かも。

 田口先生ったら、さっすが愚痴外来の戦線だけあって、医者なのに不思議ワールドも理解できちゃうなんて、さすがです。

 そして白鳥調査官は相変わらずの壊しっぷり。いいコンビです。

ナイチンゲールの沈黙

ナイチンゲールの沈黙

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2006/10/06
  • メディア: 単行本

ネタバレ注意。


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「チームバチスタの栄光」 [読書感想文]

 昨年の9月以来、全然更新してませんでした。

 でもずっと本は読み続けてます。ってことで、2010年最初の読書感想文です。

 今年も引き続き、オススメ本募集中です。いいのがあったら教えてください!

 2009年にはまった一人である海堂さんのバチスタシリーズの1作目です。

 ご本人が現役のお医者様ということで、かなりの専門用語がさらっと出てきて最初は困惑します。でもちゃんと素人が読んでも(ちゃんと読めば)理解できるように、登場人物間で解説が入ります。

 一言で言うと、かなり面白いです! リアルな医療行為とともに進行していく殺人事件。ちゃんと最後には全てがきれいに明らかになるので、読後感もすっきりです。

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本

ネタバレ注意。


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「氷の華」 [読書感想文]

 今日はお初の天野節子さんの作品です。

 去年、米倉涼子さん主演でドラマ化したものの原作、「氷の華」です。

 まあまあ原作に近いドラマだったかな。個人的には、ドラマ→原作の順番をおススメします。その理由なんかは感想文中に。

長文&ネタバレ注意!


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「花を捨てる女」 [読書感想文]

 結構、りんご日記の中で人気のカテゴリー「読書感想文」。結構どころか、いまだに「1リットルの涙」は毎日回転し続けてますけどね(苦笑)。

 そんな人気カテゴリーにも関わらず、なかなか更新しないのは、本を読んでいないからな訳ではありません。左のサイドバーに「今これ読んでます」を貼っているとおり、常に何かしら読んではいるのですが、お買い物日記を書くだけで疲れちゃうんですよね〜。ふ〜。

 今日はしっかりと書きますよー。

 夏樹静子さんの短編集です。一応、それぞれについての感想を書いておきますね。


花を捨てる女 (文春文庫)

花を捨てる女 (文春文庫)

  • 作者: 夏樹 静子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 文庫

ネタバレ注意です。


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「手紙」 [読書感想文]

 やっぱりおもしろい!
 今年も、彼にはまりそうな予感の東野圭吾氏。

 どうしてこんな文章が書けるのでしょうか!?
 読む前から相当の期待をして読んでいるのですが、それでも読後にはため息とともに、
 「は〜。おもしろい。なんなの!? 天才なの!?」と。

 今回は事件そのものが本題じゃなくて。
 事件を起こした人の家族のはなし。
 それでもおもしろいのは、やっぱり天才なの!?

手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 文庫







ネタバレ注意報(一応)。


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「第三の女」 [読書感想文]

 なんとなく目に入ったので、借りてみた。

 夏樹静子。

 言わずと知れた、ミステリー界の大御所女史ですよね。

 「Wの悲劇」は読んだことあったかな〜? ってくらい。
 テレビではよく、「検事 霞夕子」は見るけど。鷲尾いさ子さんのから、最近は真矢みきさんと井上和香ちゃんのコンビまで。ベタな設定だけど再放送やってるとつい見ちゃうんですよね。原作とは違うのかな〜。今度読んでみようっと。

 話がそれました。
 私が勝手に想像していた作品とは全然違っていました。これくらいの大御所ミステリーだから、山村美紗氏とか内田康夫氏とかのかる〜い、やす〜い(失礼)文体・展開を予想していたんですが…。
 夏樹先生! 本当にごめんなさい!
 ストレートにおもしろかったです!

 一気にはまってしまいそうで、すでに3冊目に突入。食わず嫌いだったようです。

 夏樹作品第一弾は、こちら。
 
第三の女 新装版 (光文社文庫 な 1-26)

第三の女 新装版 (光文社文庫 な 1-26)

  • 作者: 夏樹 静子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/05/10
  • メディア: 文庫







ネタばれ注意警報!


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「虹を操る少年」 [読書感想文]

 2008年最初の読書感想文です。しっかし久しぶりですね〜。年末年始はいろいろ入り用だし、セールがあるからついついお買い物だらけ日記になっちゃうんですよ。って、それはいつもですね。

 今年も最初は、大好き東野圭吾さんからです。

 現実的なお話が多いですが、たまにあるファンタジー系。って言っていいんだよね?(笑)
 ファンタジー系だけど、もちろんいろいろ起こります。いろいろあります。だからやっぱりおもしろい。ミステリーは取っ付きにくいって方は、こんな感じの作品から入ったらミステリーが好きになるんじゃないかな〜。

虹を操る少年 (講談社文庫)

虹を操る少年 (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/07
  • メディア: 文庫

「やべぇ」よ。(読めばわかる)


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「華麗なる一族」 [読書感想文]

 9月の最初は読書感想文から参ります。

 ドラマを見終わってからすぐに予約したのに、なかなか順番が回ってこなかった「華麗なる一族」。山崎豊子さんの作品自体、これが初めてです。

 まっすぐで情熱的だったキムタクの万俵鉄平さんはよかった! キムタクってかっこいいね~とあらためて思ってしまいました。どれもその役がバッチリはまるのね。「HERO」早くテレビでやらないかな~。(映画館へ行け!)

 原作とは結構重なってるようで、違っていたり。鉄平さんの設定自体がパラドックスのようで。だってひげの濃いキムタクなんてイヤ(笑)。原作を読んでみて、ドラマはちゃんと山崎さんの監修を受けてるのかな~って思いました。裁判のところとかだいぶ違ってる部分も、いい感じに変更されてたから。まっすぐな鉄平像が売り(?)のドラマだったのに、そんなの周知の事実なのにそこがおもしろくない!とか言ってる人がイヤ! だってドラマはああいう鉄平さんじゃなくちゃ、成り立たないから。

 前編楽しみに見てたはずなのに、一部思い出せないところが。訴えが取り下げられそうになったのに、持ち直して裁判が続けられたのはどうしてでしたっけ? 

 個人的な感想です。それでもいいという方は続きをどうぞ。

華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)

華麗なる一族〈下〉 (新潮文庫)

華麗なる一族〈上・中・下〉 (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1970/05
  • メディア: 文庫

華麗なる一族 DVD-BOX

華麗なる一族 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2007/07/06
  • メディア: DVD

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